１０月１９日（木）
今年度の創立記念講演会では、講師に中村稔彦先生をお招きし、「地域再生・地方創生について考える」という演題でご講演いただきました。中村先生は八幡高校の４０期生で、現在は長野県立大学グローバルマネジメント学部の准教授でいらっしゃいます。
講演の中で先生は、今日の日本国内における市町村間で人口や税収などといった経済格差が深刻化しており、一人ひとりが自分事として問題意識を持つことが重要であると仰られていました。例として北海道東川町の取り組みを挙げられ、人口の少ない町でも特色ある町づくりが可能であることから、私たちの住む北九州も若い力でもっと活性化できると、生徒たちへ熱くエールを語られました。
質疑応答の時間も生徒たちと活発にやり取りが行われました。普段あまり考えることの少ない「地域再生・地方創生」について改めて考える良い機会になったことと思います。
中村先生、ご講演いただきありがとうございました。
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