八幡高等学校の同窓会は、母校の校訓「誠と鏡」から、一文字一文字を頂いてその名前を「誠鏡会」とし、本校卒業生の心の拠所であり、また在校生にとっても「縁の下の力持ち」として支えてくれるとても心強い存在である。 同窓会支部は昭和46年、第3代会長に就任した福田宣雄氏(中学9期生)によって自主活動に改められ、各地区に在住する同窓会の積極参加を勧め、関西を始め、関東や大分に誠鏡会支部の誕生を見た。第4代の阿部博明(中学19期)会長時代に、福岡が誕生、第5代高橋保(中学20期)会長時代に熊本、第6代小金丸義彰(中学22期)会長の下で名古屋に支部が相次いで誕生した。各支部は北海道、関東,中京、関西,福岡、肥後、(大分は休部)誠鏡会として活躍しており、本部総会を担当した当番期(卒業後30年、48歳)が翌年関東、2年後関西、3年後福岡と総会当番を引き受け支部の活性化と同期の結束も図られている。 また、支部によっては、その地区に進学した学生を招くなど、各支部の活動も活発である。本部の総会には約1200人の会員が参加し、各支部の参加者も次第に増加しており、うれしいことである。
|