お知らせ

JCI JAPANグローバルユース国連大使として市長・県副知事を表敬訪問しました

最終更新日 [2022年2月3日]  


2011年より始まった公益社団法人日本青年会議所(JCI日本)が主催する「JCI JAPANグローバルユース国連大使育成事業」は日本が持続可能な社会を実現するために、次代を担う若者を対象にSDGsに対する認識を深め、目標達成に向けて自発的に行動できる人財を育成することを目的とする事業です。この事業は外務省とUNDP(国連開発計画)より後援を受けています。(グローバルユース国連大使という名称はJCI日本独自の名称で、国連から任命されているものではありません。)


2年1組の伊賀良 奈緒さん(守恒中出身)は2021年度 JCI JAPANグローバルユース国連大使の福岡県代表一名として選ばれ、3度の事前研修と2度のウェブサミット、国内集合研修を含むプログラムを修了し、全国で選ばれた他県の46名の代表とともに、8月に行われた世界25ヶ国67人とのオンラインサミットに参加しました。その啓発活動の一環として、10月29日に北九州市長を、11月4日に江口副知事を表敬訪問し、活動報告を行いました。県庁訪問の記事は11月24日(水)西日本新聞にも掲載されています。



      



伊賀良さんにインタビューを行いました。


Q「応募しようと思ったきっかけを教えてください。」


A「福岡の青年会議所に知り合いの方がいて、この事業を紹介していただき、海外の人とコミュニケーションを取れる点とSDGsについて学べる点が魅力だと思い、昨年も応募しましたが選ばれませんでした。今年も作文・英語のスピーチ(動画を撮影して送付)などによる選考に応募したところ、選んでいただきとても嬉しく思っています。」



Q「研修の内容と心に残ったことを教えてください。」


A「3回の事前オンライン研修では外務省、国連、JICA関連の方々やSDGsの活動をしている方々による講義がありました。仕事内容や国際関係、外交、企業での取り組み例、思考力の講義など多岐にわたっていました。ウェブサミットでは世界25ヶ国の参加者とグループごとに課題を一つ選びリサーチしました。私はフィリピンと日本の教育格差に興味を持ち、英語で発表しました。フィリピンでは教育を受けるにも格差があるので、自分たちが当たり前のように学校に通えていることが世界の常識ではないとわかりました。」



Q「今後挑戦していきたいことを教えてください。」


ASDGsのことをまだ知らない人が多くいるので、もっと広めていきたいです。今後の予定としては父の経営する保育園で園児向けにお話をする予定です。」




 「何事もやってみないと始まらない」という専門機関の方のお話により、「挑戦することの大切さを改めて知りました」と語る伊賀良さん。今後の活躍にも期待です。








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