芸術鑑賞会が実施されました
最終更新日 [2021年10月24日]  
芸術の秋です。
劇団ショーマンシップの公演「生きろ!~十五少年漂流記より~」を本校体育館で鑑賞しました。劇団ショーマンシップは福岡市に拠点劇場を持つ、旗揚げして27年になる劇団で、座長の仲谷一志(なかたにひとし)さんは八幡高校の卒業生で、RKBラジオのパーソナリティーも務めておられます。
午前中に1,2年生が、午後に3年生が鑑賞する形を取りました。
何事も便利になった情報化社会の現代から、スマホの電波も届かない無人島に漂着してしまった7人の高校生。どうするかを模索しながら絆を深めていきます。普段の何気ない友達づきあいの中に存在する仲間はずれになる恐怖に改めて向き合う等、自分ならどうするだろうと考えずにいられないドキドキの冒険物語です。
生徒の多くにとって久しぶりに触れる生の芸術、舞台鑑賞でした。船や無人島の大道具や衣装、歌やアクションなどのパフォーマンスに生徒は釘付けになっていました。最後はカーテンコールでキャストの皆さんからお見送りしていただくなど、とてもあたたかいステージでした。
観劇後の生徒の感想として、「演技力がすごいのは当たり前だけど、歌もうまくて感動した。」「間近で見るアクションがとてもかっこよかった。」「夢を追うことと、財宝を追い求めることがわかりやすく重ねられていて良かった。」「国籍や多様性、戦争の愚かさなど、様々なテーマがちりばめられていて、色々と考えさせられた。」という声が聞かれました。本当は手拍子などをしたかったけど、シャイで出来なかったと悔やんでいる生徒も多くいました。夢を追うことや友達との絆の大切さなど、たくさんのことを感じられた舞台だったと思います。
劇団ショーマンシップの皆様、ありがとうございました。
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