令和6年3月 31 日(日)に、北九州市立ユースステーション主催「2023年度 アクションプランコンテスト」が、九州工業大学にて行われました。一次審査を含む総勢 43 組の参加者の中から、以下の2班が、本選に出場しました。
当日は、7分間のプレゼンテーションと10分間の質疑応答に挑戦し、見事「最優秀賞」「優秀賞」をそれぞれ受賞しました。
【最優秀賞 受賞班】
チーム名：ハートフルライフ
テーマ：～キッズがハートフルでフリーダムなソサエティーに～ 守れ！こどもの食欲と学ぶ機会！
内容：私たちは、北九州市内の小中学生が抱える、学習面や食事面での不平等を改善することを目標に活動しました。ボランティア活動に参加し、その活動を後輩へと引き継いだり、校内でフードドライブを行ったりしました。
〈受賞者コメント〉
この活動を通して、自分で考えて動くことのやりがいを学びました。解のない問いへの挑戦は難しく、立ち止まることも多くありました。しかし、自分で考えて動くことは自身を大きく成長させてくれます。知らなかった自分を知ることや、自ら動き掴んだ経験の中で得られた学びは根拠ある自信となったと感じています。そして導き出した解が評価されたとき、心から誇らしく思い、頑張ってよかったと思えました。思うように評価されなかったときも、その解と向き合った分だけその評価を自分事として捉え、本気になれた経験はとても貴重で、やりがいに満ちていたと感じます。
この活動で感じたことを忘れず、進路実現に向けて努力していこうと思います。
【優秀賞 受賞班】
チーム名：八幡高校15A班
テーマ：英知の泉復活プロジェクト
内容：SDGsゴール番号15｢陸の豊かさも守ろう｣の中で、特に生物多様性の保全に着目し、「ビオトープ」と呼ばれる生きものの生息空間を守るシステムを実際に校内に製作することで、環境問題への意識啓発を行いました。
〈受賞者コメント〉
この度、アクションプランコンテストで優秀賞をいただくことができ、1年間やってきたことが報われたような気がしました。正直、上手くいくことよりいかないことの方が多く、思い通りに行かず悩んだ時期もありました。しかし、班員みんなで何度も試行錯誤し、最後まで諦めずに作業を重ねてきました。今回は、その思いが成果として現れることになり、心から嬉しく思います。
今後も、この1年間で学んだ粘り強さや、問題を身近なことに落とし込んで考えていく力を活かして、色々なことに挑戦していけたらと思います。