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財団法人北九州生活科学センター見学 |
日時:平成23年10月12日(水)
場所:財団法人北九州生活科学センター |
本校理数科の卒業生にご協力いただき、財団法人北九州生活科学センターの見学を行いました。センターで実際に行われている食品検査、微生物検査などの微量検査の科学技術に触れることができました。 |
〜生徒の感想〜
・見学前に、本センターの理事や各セクションの責任者にお会いすることができた。水や土、空気などをテーマに分析値から環境を評価することの重要性を教えていただいた。環境を守るには、ただ「きれい」という感覚でなく、普段どのような数値で推移しており、変化によって環境を評価することが大切である。季節変動や他の要因など問題がないものなのか、その変化が大きな変化を示すものかは普段の分析値から判断することが必要で、基準から発想できるように備えておくことを教えていただいた。
・一緒に測定できるものもあれば、協力体制をとっていただけると聞き、大変うれしかった。 センター内にはいくつもの分析室があり、各部屋ではテーマに沿った分析装置が設置してあった。外国からの輸入品を検査して、日本の基準に適合するかどうかを調べる部署があり、国による基準の違いを知ることができた。測定レベルの違いから、同じ部室の検出でも部屋を分けて分析していることを知った。各地点の土壌や水のサンプルが置かれており、一見すると地味な分析だがとても大切な作業だと感じた。北九州には中国地方に近いので、黄砂や中国からの物質が飛んでくることが多いと聞いた。今回の見学大気の観察を実施してみたいと思った。 |
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