令和6年度 OVERSEAS PROGRAM報告(続き)

記事公開日:2024年8月8日

 シンガポールでの語学研修旅行OVERSEAS PROGRAMの続きを報告します♪

8月1日(木)


 ニュージーランド出身の先生からThe world is for you to explore!(世界はあなたが探検する場所だ)というタイトルの授業で、旅行、移動、食事などの表現について学びました。
食事についてはシンガポールの食文化についても学びました。


 夜はマリーナベイサンズのスペクトラムとガーデンバイザベイのガーデンラプソティを見学しました。
 スペクトラムは水と光のショーで、ダイナミックにシンガポールの歴史を表現しています。ラプソティは巨大な樹木が躍動するかのようにライトアップされる幻想的なショーでした。夜景に象徴される世界でも類を見ないシンガポールの経済発展を体感し、大感動、大満足でした。

8月2日(金)

 語学研修の最終日で、My future, my lifeという授業でした。これまでに身につけた積極性で果敢に自分の将来のことをプレゼンしました。最後は全員講師の先生から修了書を受け取りました。

8月3日(土)

 本日はフィールドワークでした。

 班ごとに市内各所を訪問しました。チャイナタウン、リトルインディア、アラブストリート、ベイフロント、プラナカン、オーチャードストリート、国立博物館など♪

 リトルインディアで、男子たちは本場のカレーに苦戦していたそうです(;’∀’) 女子はヘナ(天然染料で腕に花や蝶の柄を描いてもらうこと)を体験しました。ヘナは数日で消え落ちるそうです。

 ベイフロントではなんと!マーライオンが復活していました☺帰国までに生で見られて良かったですね!

 もうすぐシンガポール建国59周年ということで、それを祝うヘリコプターや航空機の飛行、花火もありました。

8月4日(日)

 本日、晴天!生徒たちはUSSでの研修でした。時々小雨が降ったのですが、1日アトラクションを回るには直射日光もなく、ちょうどよい1日でした。

 アトラクションの説明や買い物もすべて英語です。ちょっとしたトラブルがあっても英語で切り抜けました。食事の時に全く見ず知らずの人と会話し、仲良くなった生徒もいます。

 日に日に英語を使うことに自信がついています。英語だけでなく、団体で規律ある行動をしようとする意識も向上しています。

8月5日(月)

 午前、フードバングを見学しました。

 強力な経済力のシンガポールですが、10%の国民が食糧不足に苦しんでいます。フードバンク・シンガポールでは、毎日食料の寄付を受け、組織的に貧しい家庭に食料を分配しています。

 説明の英語はナチュラルスピードで速かったのですが、興味深いシステムと、圧倒的な食糧の貯蔵に刺激され、質問も活発に行っていました。

 午後、国立公園のGardens By the Bayでは美しい熱帯の花々や樹木の植生を、リバークルーズでは海運で発展したシンガポールの歴史について学びました。Gardens By the Bayではモネをモチーフにした展示もありました。

8月6日(火)

 いよいよ帰国の日になりました。

 最後にチャンギ空港内にある人工の滝のジュエルを見学しました。

 風水では水は金運を意味します。ジュエルやマーライオンなど水に関する施設は風水の影響です。

 国際理解や語学、コミュニケーション能力だけでなく、協調性や積極性も向上した研修となりました。 

 「思い出をもらって帰るのではなく、思い出を残してきなさい」

 事前研修でたびたび言われた言葉です。

 生徒たちはシンガポールにいろいろなものを残してきました。

 シンガポールのあの熱気は彼らが未来を切り開いていく大きな原動力になることを確信しています。

 以上、令和6年度OVERSEAS PROGRAMの報告を終わります☺