「令和6年度 夢現∞プロジェクト探求ガイダンス」を実施しました

記事公開日:2024年7月19日

 第2学年普通科では「総合的な探究の時間」において、「地域や人々の抱える課題を解決するために、私たちにできること」 について、調査・研究し、アクションプランを考察する探究活動を行っています。班ごとに設定した目標の達成に向け、行動計画を作成し、実際に企業や小中学校、行政機関などと連携して幸せな社会の実現を目指します。

令和6年7月3日(水)、12日(金)の2日間で、探究ガイダンスを開催しました。

探究班25班がそれぞれ、国公私立大学や研究機関の先生へ研究の計画や進捗をプレゼンテーションし、フィードバック及びガイダンスをいただきました。対面形式・オンライン形式を併用して実施し、活動の内容や表現方法に関する指導・助言を受け、研究を深める機会となりました。

【生徒感想抜粋】

・「人の褒め方の種類」はとてもためになるお話でした。ただ褒めるだけではなく、「相手にどのような効果があるのかを考えながら褒める」という行為をしていきたいです。私達のアクションプランの主である、「子どもたちを褒めて自己肯定感を高める」という目標を、先生から学んだことを活かして必ず成功させたいと思います。貴重なお時間ありがとうございました。

・自分たちの知識は、どれだけ初歩的な内容に欠けているかを気付かされたことに加え、その「欠け」を補う情報や考え方を提供していただくこともできました。それにより、プラスの知識はもちろん、これからどこに着目し、どう進めていくのかという調査の方法まで学ぶことができました。今後の探究活動では、今回教えていただいた「取り組み課題を解決することでどんな社会を作りたいのか」を明確にすることを意識して、「楽しさ・協力してもらう人々への利益」を考慮した活動をしていきたいと思います。講師の先生の経験に基づく、貴重なお話をいただけて本当に良かったです。ありがとうございました。

・今までの課題を違う視点から見た時に新たに知ったことが沢山あり、新たな課題発見のきっかけになりました。今回のガイダンスで教えていただいたことを生かして、新たに設定した課題についてもっと調べたり取材などをしてより理解を深めていきたいです。

【探究ガイダンスの様子】

【活動にご協力いただいた皆様(順不同・敬称略)】

  • エックス都市研究所
  • 九州工業大学
  • 筑紫女学園大学
  • 福岡工業大学
  • 福岡大学
  • 立命館アジア太平洋大学
  • 九州大学大学院
  • 北九州市立大学
  • 地球環境戦略研究機関
  • 帝京大学
  • 一般社団法人OCES

生徒へのご指導・ご助言をいただき、誠にありがとうございました。

このガイダンスでの経験を活かし、夏休みは班ごとの活動に取り組んでいきます。