「令和６年度夢現∞プロジェクトフィールドワーク」を実施しました

　第2学年普通科では「総合的な探究の時間」において、「地域や人々の抱える課題を解決するために、私たちにできること」　について、調査・研究し、アクションプランを考察する探究活動を行っています。班ごとに設定した目標の達成に向け、行動計画を作成し、実際に企業や小中学校、行政機関などと連携して幸せな社会の実現を目指します。

　令和6年5月10日(金)、探究班25班が校外でのフィールドワークを行いました。探究テーマに関連する市内の施設や団体を訪問し、施設見学や専門の方々との対話をしたり、街中散策や公共図書館での調査活動をしたりしました。学校の中だけではわからない、たくさんの気付きや学びのある1日となりました。

【生徒感想抜粋】

・子どもの防災の取り組みについて、大人に全部教えてもらう受動的な防災から、能動的な防災の取り組みができるような工夫やアクションプランなどを考えていきたいと思った。子どもの視点、親の視点、地域の方の視点など色々な視点から物事を考えてよりよい発表にしていきたいと思った。

・音楽全体の素晴らしさだけでなく合唱することの素晴らしさを深く知ることができました。このように、探究することは、色々なことを知ることができて、人生が豊かになるための行動なのだということがわかりました。また、今後は、今回知ったことを自分なりにしっかりとまとめて、足りないところは自分で調べて発表することで、周りの人の人生も豊かにしたいです。

・今回のフリー活動を通して、1番大事だと思うコミュニケーションがたくさん取れたと思います。これまでは、班の中で、あまり話せなかったり、意見を言ったり協力したりができていなかったけど、活動を通してこれらができるようになりました。

【フィールドワークの様子】