1月8日(水)
1年生理数科が北九州環境ミュージアムを訪問しました。
本事業は、4回に渡り、環境ミュージアム館長の松岡俊和さんと、伊藤義将さんにご指導をいただきながら、科学的な視点で環境問題に対して社会システムの問題点を考察し、ワークショップ等を行う活動をしていきます。
初回は、環境ミュージアムにて説明を受けながら、館内の展示を見学しました。


1901年から北九州市で始まった製鉄産業。長年に渡り大きな国益をもたらした一方で、1960年代には洞海湾が「死の海」と称されるほどに公害問題が浮き彫りになりました。そこから北九州市が公害防止システムや、のちの先進的なリサイクルシステムを構築するまでに至る歴史や地元の方の努力などを解説していただきました。北九州市で現在取り組まれている新エネルギー技術についても知ることができました。


第2回目は、松岡さんの講義を受けます。第3回目はワークショップ、第4回目は企画案発表会を予定しています。
松岡さん、伊藤さん、ミュージアムの方々ありがとうございました。