令和4年10月22日(土)
八幡高校夢現∞プロジェクト4A班が大蔵小学校で「八高生とお楽しみ会」という交流会を開催しました。
4A班は、小学生が学年を超えた交流会で色々な人と仲良くなることで人との関わることの楽しさをさらに知ってもらい、少しでも学校に行きたいと思えるきっかけになるのではと考え、この「八高生とお楽しみ会」という交流会を企画しました。
この交流会は、体を使った遊び「しゅうまいじゃんけん」というゲームからはじまりました。体がほぐれるにつれ児童の皆さんの心もほぐれ、最初は少し緊張した児童もいましたが、段々と楽しく盛り上がっていきました。
次に「頭のストレッチ」というゲームを行いました。簡単には解けないような数問の算数のクイズをみんなで協力して解くという内容でした。他のグループに負けないように一生懸命みんなで考えていくうちにグループ内での絆が深まりました。
最後は「みんなの好きなものを知ってみよう!」というプログラムでした。グループ内でそれぞれの特技、趣味や意外な一面などを知ることができました。
最後に交流会を楽しめたか、友達との仲は深まったか、というアンケートを行いました。結果、ほぼ全ての児童が楽しかった、仲が深まったと答えてくれました。中にはまた交流会があったら参加したいと言ってくれた児童もいました。
交流会を行う上で課題はたくさんありました。児童同士でトラブルや怪我があったら?どんなことをすれば仲が深まるか?そもそも休日に参加してくれるか…?
一つ一つの課題に対し、班員全員と担当の先生で解決策を考えました。そして、この交流会はリーダーを中心に担当の先生方、大蔵小学校のみなさん、この企画に関わってくださった全ての方々のおかげで大成功をおさめました。
4A班全員も、大蔵小学校の皆さんと同じくらい楽しみました。そして、不登校の児童を減らすために、人と仲良くなりたくさん関わりを持つことが大切だということを実感しました。
この交流会は一回でなく持続的に行える活動にして、不登校の生徒を増やさないようにしたいと思います。
参加してくれた大蔵小学校の皆さん、ありがとうございました。