理数科は、事象を探究する過程を通して、自然科学における基本的な概念や原理・法則などについての系統的な理解を深め、科学的に考察を行いながら学びをすすめる「課題研究」に4月から取り組んできました。
12月に理数科の21班による選考会が行われ、そこで選抜された5班がステージ発表を行いました。
発表テーマは次の通りです。
物理分野 紙飛行機の形状と飛行距離の研究 化学分野 電解質水溶液の電気伝導 生物分野 ゼブラフィッシュにおけるストレスと行動について 数学分野 じゃんけんの手数について 物理分野 免震構造による揺れの研究
発表8分、質疑応答4分という定められた時間の中で、時間配分や声の大きさなどに気を配りながら準備を進めてきた発表班。それぞれの班はパワーポイントで準備したスライドや動画、小道具を使いながら、緊張しながらもしっかりと自分たちの研究テーマについて発表していました。質疑応答では理数科のみならず普通科の生徒からも多くの質問が寄せられ、各班がそれらの質問にもきちんと回答していました。
最優秀賞の班は令和4年度に行われる、福岡県理数科課題研究発表大会に出場します。また上記5班は九州工業大学高校生課題研究発表会にも出場予定です。審査の結果は終業式の日に発表されます。
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