3学期始業式の日、「生徒会時間」の中で、2年7組の中園愛美さん(黒崎中出身)がスピーチを行いました。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)の世界学生大会2021で世界チャンピオンになったことの報告、小学生の頃からタイピングなどの色々な検定に挑戦していること、MOS世界学生大会に参加するにあたっての準備について等、話をしてくれました。(MOS世界学生大会については本校ホームページ(12月17日の記事)で紹介しています。)大部分の人にとって初めて聞く内容も多かったのですが、わかりやすくスピーチをしてくれました。
中でも、日本代表に決まってから11月の決勝戦までの5か月間、①スキル ②スピード ③集中力 ④体調管理 の4つのことを心掛けたというエピソードは、聞いている私たちの心に強く残りました。世界一になる人、成功する人の心構えや、自分への厳しさを感じました。「スキル」を習得するために14冊のテキストを使って勉強したこと、「スピード」を習得するため、時間を計り問題に取り組んだこと、「集中力」を習得するため、毎日同じ時間に勉強を続けたこと、万全の態勢で決勝戦に臨めるよう、「体調管理」に努めたこと。学校の勉強もあった中で、こういった準備はとても大変だったはずです。しかし中園さんのアプローチは受験勉強のみならず、自分が設定した目標を達成するためにも大切なことで、私たちも見習っていきたいことです。
当日はTVQ九州放送様、毎日新聞様が取材に来ていただいたこともあり、緊張したと思いますが、堂々と立派に発表してくれました。八幡高校に世界一の人材がいるということに、私たちも八幡高校への誇りを新たにしています。刺激を受けた人も多いでしょう。
今年も多くの八高生が輝いて、自己実現が出来る姿を見られることを期待しています。
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