八幡高校では9月4日に体育大会が予定されていましたが、緊急事態宣言の発令により、体育大会の及び練習ができなくなりました。
緊急事態宣言が解除されることを期待して9月16日に延期実施を予定していましたが、緊急事態宣言の延長により実施できなくなりました。
スタンド設置、練習時間の確保など、課題はたくさんありましたが、それでも人文字パネルなどの技術を含めた八幡高校の体育大会の伝統を1、2年生に伝えたいということで、「纘(つぐ)」というテーマのもと、10月7日に午前中のみで体育大会を実施することになりました。
ダンス、ハカ、人文字パネル、応援合戦など少しの種目ではありましたが、3年生が中心となって迫力のあるパフォーマンスを見せてくれました。今年はスタンド不設置のため、ドローンを飛ばすことで、上空から人文字パネルの演技やグラウンドに配置されたバックボードを撮影し、後日体育の授業で見ることになりました。またコロナ禍の1年の八高生活としてDVDにまとめられ、後日生徒全員に配布されます。
実行委員からはこの状況で体育大会を開催できたことへの感謝の言葉が聞かれました。また実行委員長の大島治奈さんからは、「1,2年生が来年、再来年の体育大会の主役であるので、今年の経験が役立ってくれると嬉しい」との挨拶がありました。校長からは「今年の体育大会が、現1、2年生の血や骨のようなものになって欲しい」と講評がありました。昨年の夜の体育大会に続き、生徒の思い出に残る体育大会になったはずです。
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